口元ケアが好印象をもたらす
目元や口回りは年齢を特に感じさせる部分だ。この部分は額や鼻等に比べて皮脂の分泌が少ないので乾燥しやすい上に、シワにもなりやすく、肌や筋肉の衰えが目立ちやすい場所でもある。
また、男子はヒゲの処理を頻繁に、人によっては毎日行う為に口の周りの皮膚がぽつぽつと黒ずんで、厚くゴワついて硬くなったりしている事が多い。カミソリを使用 するのでどうしても肌に負担がかかり、細かい傷がついてしまう為だ。そうした部分の肌は、角質が硬くなったり黒ずんだりシミになって残ったりして見た目にも汚 い印象を与えてしまう事になる。リップケアも怠ると乾燥した唇が目立ってしまうので注意だ。
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口元の保湿は万全に
唇も含めた口周りは、特に冬場等の乾燥する季節には十分に保湿ケアを行う事が大切で、笑った時に乾燥した唇がひび割れていたりすれば見た目はすこぶる悪い上、血がにじんだりしていようものであれば痛々しい印象すら相手に与えてしまいかねない。
口の周りが粉を吹いたようにガサガサなのも論外で、手入れの行き届いていない事を物語っているようなものだ。一般に男は皮脂の分泌が多いので、顔のテカりが気になりがちだが、それは額や鼻の周りの部分であり、口や頬は乾燥している事も多い。
そうならないように、肌を乾燥から守る為、特に風呂上りや洗顔後には欠かさずオイルやクリームを気になる部分に使用しておく。オイルはしっとりして蒸発しにくいタイプであれば、頻繁につけなおす必要も無く良いだろう。
更に、それが高い美容効果を持つようなオイルであれば完璧だ。
ヒゲ剃りは肌に良くない
刃物を肌に当てて、肌表面を体毛ごと削り取るわけだから、ヒゲ剃りはかなり肌に負担がかかる行為だ。特に口の周りは頻繁に剃る事が多いので、傷ついたり荒れたりするのは当然といえる。
出来れば口周りのヒゲは脱毛ケアで処理してしまおう。完全に無毛にせずとも、ヒゲが薄く細くなる事でヒゲ剃りが随分とラクになり、肌への負担も軽減する筈だ。
ただし、男のヒゲの脱毛にはなかなか時間がかかるので、根気が必要となる。脱毛効果が現れてくるまではしばらくヒゲを剃り続ける必要はあるだろう。
口周りの角質ケアとホワイトニング
連日のヒゲ剃りによって口周りの肌は傷ついており、色素の沈着等で黒ずんだりしている事が多い。口周りの厚くなってしまったゴワゴワの硬い不要な肌の古い角質を落として、新しい肌になるようにピーリングケアをしてやろう。
口元は肌の衰えが目立ちやすいので、肌を若返らせるレチノイン酸等を使用しても効果的だ。唇等の敏感な部分に注意しながらケアしていく。
ボツボツと黒ずんだ肌にはホワイトニングケアを行ってキレイにしていく。ハイドロキノン等の強い美白成分を使用して口元の肌のくすみや黒ずみを解消させていくと良い。
しかし長年のダメージが蓄積された口元の皮膚は硬くて厚いので、一般的なホワイトニングコスメはもちろん、ハイドロキノンでも肌の黒ずみはなかなか改善されないかも知れない。
そんな場合も、まずは肌の不要な角質を取り除くピーリングを行うのがベスト。厚くなった角質を取り除く事で、ホワイトニングコスメに含まれる美白成分が肌に浸透しやすくなる。
歯のケアも忘れずに
口元のケアで忘れてはならないのが、歯である。歯は顔の中でも見た目を左右する重要なパーツの一つだ。いくら肌がキレイでも歯並びが悪かったり歯の色が汚らしいと、残念な印象を与えてしまうので勿体無い。
出来れば歯並びもキレイに整えておきたい所だが、歯の治療や矯正にはそれなりのコストと時間がかかる。せめて目立つ部分の歯の詰め物や被せ物は、目立たない白のプラスチックやセラミックに交換しておこう。
歯の矯正に関しても、昔からあるような目立つ金属製のワイヤーを口の中に何年も装着するといったものから、透明なマウスピースを装着するというだけの実に手軽な方法も登場している。
マウスピースは装着していても目立ちにくい、食事時等には自分で取り外しが出来るといったとても扱いやすいものなので、一度検討してみるのも良いだろう。
インビザラインで見えない矯正
目立つのが嫌だという人には、透明なプラスチックのマウスピースで歯を矯正するインビザライン矯正がおススメ。これならば全く目立たない矯正が可能となる。
インビザラインについて
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歯のホワイトニングを行う
現在、歯のホワイトニングは男子にも当たり前のケアとして定着している。歯が黄ばんでいたり汚れていると、見た目の印象はかなり悪い。定期的にデンタルクリニックでホワイトニングを行うようにしたい。
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