全身美肌男子になる
顔の肌ケアと同じくらい、身体の肌ケアにも気を使いたい。顔だけが美肌で若々しくても、首や足がブツブツ、ザラザラでシミだらけではやはり不自然だ。
基本的にケアのやり方は顔も身体も同じであるから、何も難しい事は無い。ただ、顔よりも範囲が広く、手間がかかるし消費するコスメの量も多くなる。
まずはボディチェックから
自分の全身をよーくチェックしてみよう。出来れば全身が映るような大きな鏡を何枚か設置する。見えにくい背中やお尻、腋の下や足の付け根等もくまなくチェックすると普段は気づかなかったシミや黒ずみ、小さなイボや吹き出物、ニキビ、ムダ毛・・・と、色々な問題が発見出来るだろう。
それらの問題を一度に全て解消出来るものではないが、地道に取り組む事で少しづつ解消していきたい。
全身のムダ毛のケアを行う
全身ツルツルにするまでは行かなくとも、体毛が濃すぎたりする部分には適度にケアをしてやると良い。体毛を薄くしたいのなら、脱毛ケアをするのがいいだろう。続けていくうちに段々とムダ毛が薄くなっていくのが実感出来る。
どの部分の毛を処理して、どの部分の毛は残すのか、というのは個人の好みと判断によるが、あなたに対する他人の評価や意見にあまり振り回されてはいけない。まずは、自分がどういう姿になりたいのかというビジョンを明確に持つ事が大切だ。
傷痕のケア
身体に傷痕が一つも無いような人は珍しい。ちょっとしたものでも昔の怪我や火傷、ニキビの痕が消えずに残っている事は誰にもあるだろう。大きな傷痕ならば、信頼出来る美容クリニックでケアしてもらうのが確実だ。症状や程度により時間や費用もかかるが、かなり目立たなくする事が可能だ。
それが小さなものならば、傷痕を治して目立たなくする効果のあるクリームやジェルを使用するのもいい。値段もそれほどでもないし、自宅でケアも出来るのでお手軽だ。
身体のシミを消す
両肩には日焼けによって出来たシミが目立つ事もある。スネやヒザには、虫刺されや傷によって出来たシミ、腋の下や口の周りに出来たカミソリ負けによるものや、お尻や足の付け根等は摩擦によって出来た色素沈着が発見出来る。
シミや色素の沈着は、それこそ身体中にあるのでそれを全て美容クリニックでケアしてもらうとコストも大変だ。ちょっとした所ならピーリングと美白剤の使用で自分でケアしてみよう。ただし、シミの種類によっては自分で消す事が困難なものも存在する。
自宅で行う全身のホワイトニングケアには、美白成分が配合された石鹸やローションを使用するのが便利でおススメ。毎日のシャワーやバスタイムで気軽に美白ケアが行える。
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肌の美白や保湿に効果的な成分を含んだ石鹸
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デコルテのケア
デコルテとは首から胸元にかけての部分を指す。特に夏場、タンクトップやVネックのTシャツ等を着た場合、デコルテが汚いと目立つものだ。しっかりとケアしておこう。
この部分は日光に晒される事も多く、日焼けや乾燥も起こしやすい。日頃から紫外線対策を怠らないようにする。
ざらついた首筋や胸元にはピーリングを行って角質ケアを定期的に行う事で、ツルツルとした美肌になっていくだろう。ピーリング剤にも塗るだけのクリームやジェルタイプ、洗い流すスクラブタイプといった色々な種類があるので自分の肌に合った物をチョイスすれば良いだろう。
ピーリング後は肌が乾燥しやすくなりがちだ。足のスネや二の腕等、乾燥しやすい部分には保湿も忘れずに行う。
また、デコルテのムダ毛は案外目立つものだ。くまなくチェックしてムダ毛の処理はキチンと行い、ツルツルにしておこう。
ヒジやかかとのケア
特にガサつきやザラつき、黒ずみやすいのがヒジやヒザ、かかとといった出っ張りの部分である。この部分は角質が厚く、皮膚が硬くなりやすい。そのため、美白剤等の有効成分が他の部分に比べて浸透しづらいかもしれない。
硬くなった肌を柔らかくする為に、ヒジやヒザには尿素の配合されたクリーム等を使用するのもいいだろう。尿素には厚くなった角質を薄くする作用がある。
ヒジやヒザやかかとと言った部分は、摩擦や刺激が常にかかる為に硬くなりやすい。硬い椅子に長時間座る事や、素足で靴を履いたり机にヒジをついたりするのは止めた方がいいだろう。
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